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“共創”が可能にするベースフードの描く未来|#2

こんにちは。BASE FOOD note 編集部です。

“共創”が可能にするベースフードの描く未来|#1」では、ベースフード誕生のストーリーを交えながら、ベースフードならびに食の未来を共に「共創」するパートナーである各種専門家や企業様の存在について、お話しさせていただきました。

今回お届けする#2では、ベースフードのコアバリューにもなっている、もう一つの「共創」パートナーである「ユーザーコミュニティとの共創」についてお話しできればと思います。

ユーザーのナラティブと共に紡がれるブランド

ベースフードには、ユーザー限定のBASE FOOD Labo』というユーザーコミュニティがあります。コミュニティ会員は「Labo研究員」と呼ばれ、研究員同士での情報交換、アンケートやインタビューなど、商品・サービス開発や改善に直接関わることができます。
「Labo研究員」はベースフードのよき理解者であり、ベースフードの輪を広げるアンバサダーであり、「健康があたりまえ」の社会を共に創造していくパートナーです。

会員数(研究員数)は2023年3月末時点で3万人を超える

ベースフードは、創業当初から常にユーザーの声に耳を傾けながら、味の改善やラインアップの追加を繰り返してきました。
弊社は食品を扱う企業ですが、多くの食品メーカーとは異なり、製品開発の思想として「アジャイル型(小さな改善を素早く行っていくソフトウェアで行われる開発手法)」を目指しており、継続的且つ質の高い「カイゼン(改善)」が求められます。
そして、それを実現するためには、ユーザーの属性やニーズ、喫食時間や食べ方、またベースフードのどのような点に価値・バリューを感じているか、など「リアルな声」を知る必要があると考えています。
『BASE FOOD Labo』はそんなユーザーの「リアルな声」を、よりカジュアル且つリアルタイムに集めるための仕組みとして機能しており、それがブランドのコアバリューに繋がっているのです。

このように、ユーザーの皆さんと向き合い、社員との直接的な交流の機会を設けることで、ユーザーにベースフードの理解を深めていただくと共に、社員が多種多様な「リアルな声」を肌で感じることができています。
こうしたコミュニティを通じた様々なフィードバックがあるからこそ、スピード感のある商品・サービスの開発と改善(カイゼン)が実現できているのです。

“対話”から生まれる新しいカタチ

実際に、調理不要でそのまま食べることのできる「BASE BREAD」のメープル味やシナモン味などは、「在宅勤務のデスクワークの合間に、美味しくて体に良いものを手軽に食べたい」というニーズに応えた商品です。
また、2021年6月に発売した「BASE Cookies」は「デスクワーク中に罪悪感なく食べられるおやつがほしい」というニーズを受け、「糖質が控えめで栄養をバランスよく摂れる」「片手で食べやすいおやつ」として商品化されました。

ユーザーとの共創により誕生した「BASE Cookies」

こうした『BASE FOOD Labo』を通じたユーザーとの「共創」の思想と各種取り組みにより、ユーザーと社員、ユーザー同士のコミュニケーションがコミュニティ内で活発化されています。結果、それがベースフードへのエンゲージメント(ブランドロイヤリティ)に繋がっており、最新の調査では、75%以上のユーザーが「ブランド(ベースフード)に愛着を感じている」と回答しています。

ブランドからの一方的なコミュニケーションではなく、ミッションに共感していただいたユーザーの皆さん一人一人と一緒に、“双方向”でブランドを築いていく。
そして、単にユーザーの声を聞くという行動を取るだけではなく、聞いた「つもり」になるのではなく、ユーザーの皆さんと正面から向き合い、その声を柔軟且つスピーディに取り入れるというのが、ベースフードのスタイルです。
それこそが、これまでのブランドとしての基盤となっており、そしてこれからのベースフードであり私たちが描く未来を築く上でのバリューとして、共感・支持していただいているのだと思います。

頻繁に行われている「Labo研究員」との“対話”

ベースフードというブランドは、ユーザーの皆さん一人一人が主役となる“ナラティブ”によって成長・進化を続けています。
そして、ベースフードを通じて、ユーザーそれぞれの物語として“ナラティブ”が描かれ、それらが連鎖し、拡張し、積み重なっていくことによって、私たちが目指す未来に繋がっていくのではないかと考えています。

「健康があたりまえ」の社会を“共に”創造する

ベースフードのミッションは、「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」することです。
皆さんがよりよい人生を送るのに、健康が非常に重要な要素であるというのは、多くの方々に共感していただけると思います。そして、私たちはこの健康の実現が、世界をよりよくするきっかけになると考えています。

「主食」はこれまでもずっと食事の中心でありながらも、5000年以上もの間、その栄養価は変わっていません。そこに新しい可能性があり、新しい未来の姿がきっとあるはずです。
日本は、米やパン、麺類など主食が多い食文化です。1日に必要な栄養をバランスよく「主食」で摂取できれば、栄養摂取のハードルを下げつつ、生活習慣病と新型栄養失調(食事による「カロリー」は足りているのに、ビタミン・ミネラル・食物繊維など必要な栄養素が不足している状態)を予防・改善できます。

私たちが目指すのは「栄養のインフラ」。水道、電気、ガス、栄養…というように「栄養バランス」が誰の元にも簡単に届く社会をつくりたい。
いつものようにパスタを食べるだけで、いつものようにパンを食べるだけで、いつものようにラーメンを食べるだけで、知らぬ間に自然と体が整っていく。だからこそ、もっと好きなものを、もっと自分らしく食べることができる。

私たちは、日本における完全栄養食のパイオニアとして、「かんたん・おいしい・からだにいい」のすべてをかなえる新しい「主食」を提案し、すべての人が食事を楽しみながら、健康があたりまえになる社会の実現を目指しています。
人生を楽しむ基盤である“健康”が、誰の手にも、簡単に。ベースフードが創造したいのは、そんな未来です。

「最高に健康にいいものは、最高においしい」ということを実現することは容易なことではありませんが、ハードルの高い挑戦であればあるほど、周りは応援してくれるはず。
私たちはそう信じ、パートナーやユーザーの皆さんに対してその使命を伝えながら、応援・サポートしてくださる“共創”する仲間を増やしていくことで、社会を、世界を、皆さん一人一人の未来を、より豊かにイノベーションしていくことができるのではないかと考えています。

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最後まで読んでいただき誠に有難うございます!今後ともベースフードをよろしくお願い致します。